京都の蝶矢で梅体験してきました!
こちらは梅酒でおなじみのCHOYAがやっている店舗で、梅シロップか梅酒作りを体験できる、とてもかわいいお店です。
2週間前から予約ができるので、予約を入れて行ってきました。
(上のリンクから予約ページに飛べます。2週間前の0時から予約が可能です。すぐ埋まってしまうので行きたい方は2週間前に予約申し込みをするのがベターです!)
蝶矢は六角通沿いにある小さなお店です。外からのぞくとこんな感じ。
▲奥のテーブルで梅体験をすることができます。
早速店内に入って席に通されるとメニューが置いてありました。
まず、梅シロップか梅酒のどちらを作るかを決め、ボトルの大きさ・梅の種類・砂糖の種類・(梅酒の場合は)お酒の種類を選びます。
作り方もテーブルに置いてありました。一通り読んだら、いよいよ梅体験です!
まず、ボトルの大きさを選びます。もちろんわたしは迷わずLサイズを選びました。
Lサイズでだいたい梅酒5杯分くらいだそうです。
▲Sが1杯分、Mが3杯、Lが5杯くらいの目安です。Lでもそこまで大きくないので遠方から来ても持ち帰るのは大変ではありません
ボトルの大きさを選んだら、まずは自分の作る梅酒用の梅を5種類の中から選びます。
それぞれの梅で作られた梅シロップを少しずつ試飲して自分の好きな梅を選びます。
(梅によっては追加料金がかかるものがあります)
▲5種類の梅と梅シロップ
▲完熟南高と有機古城。完熟南高はいわゆる梅酒の梅!な、芳醇でフルーティーな味わい。濃厚です。
有機古城は酸味が強くシャープで、僅かにビターな感じがします。
▲有機南高。薬草系のお酒が好きな人は多分これがいいと思います。草っぽい味わいがすっきりと香ります。
▲NK14。杏仁のような香りがすっきりと香ります。最後までこれにするか悩みました。香りがかわいいって、なんとなくわかりますか?
悩んだ末にわたしはちょっと変わった梅、パープルクイーンを選びました。写真で見てもわかるようにこれだけ色が違います。
▲パープルクイーン。これを使うと赤っぽく色づきます。いちばん小粒な梅で、香り高く甘すぎない味でした。
梅シロップの試飲で自分が使いたい梅候補をなんとなく決めつつ、次はお砂糖選びです。
4種類のシロップから選びます。これはもう、味重視なのか見た目重視なのか分かれると思います。なぜかというと…
▲4種類のお砂糖
こんぺい糖があるんです!!!!!!かわいいでしょ!
わたしは絶対にこんぺい糖で作る!って決めてたので、ここは余裕の心持ちでシロップの試飲に臨みました。
お砂糖の種類は4種類。基本の氷砂糖・こんぺい糖・てんさい糖・ちょっとかわり種としてアガベシロップ(テキーラの原料にもなっているリュウゼツランからとったシロップです。少し草っぽいけどすっきりさらっとした甘みが美味しいです)・はちみつの中から選びます。
▲てんさい糖とこんぺい糖。てんさい糖は香ばしくコクのある味わい。こんぺい糖はかわいらしい氷砂糖です。すっきり飲みやすい味わいに。
▲はちみつとアガベシロップ。はちみつを入れるとメロンの様な香りがつき、酸味が引き立った味わいになるそう。アガベシロップは上述した通り草のような個性がありつつも口当たりがなめらかな味わいになるそう。
梅とお砂糖の試飲が終わったら、お酒の説明を聞きます。これは試飲はありません、残念~!
お酒はウォッカ・ブランデー・ホワイトラム・ジンの4種類の中から選びます。
自分の選んだ梅&お砂糖とお酒の相性は相談するとお店の方がいろいろと教えて下さいます。
たとえば、クセのある有機南高/アガベシロップ/ジンを合わせたらどうなる?ってうかがうと、かなり草風味になっちゃうからやめたほうがいいよ~、とか。
なにせ組み合わせ次第で100通り以上になりますから、梅とお砂糖とお酒の相性も色々あるのです!
試飲を終えて選んだ梅とお砂糖とお酒をお店の方に伝えると、自分のオーダーしたものが用意されます。これだけでもかわいいー!
梅を袋から取り出します。わたしの選んだパープルクイーンは粒が小さいので他の梅よりも大量です。わーたくさんあるかわいい!なんて言ってたら…
一粒ずつガクを取っていきます。他の人より量が多いのでちょっと大変でした。不器用だし。
全てのガクをとったら、梅⇒こんぺい糖⇒梅⇒こんぺい糖の順に重ねて入れていきます。インスタ映えタイムの始まりです!
梅とこんぺい糖をきれいに入れて、最後にやさしくお酒を注げば完成です!
わたしはブランデーを選びました。
▲インスタ映えその1
これで2週間毎日よくかき混ぜて、1ヶ月経ってから(もちろん熟成させてもOK!)が飲み頃です。できあがりがどんな味になるのか、とても楽しみです♪
▲インスタ映えその2.自分の選んだ梅とお砂糖と3ショット!
ちなみにインスタ映え間違いなしの梅酒ですが、店内の壁に漬け始めてからの様子が飾ってありました。
右端が漬けた当日、隣が翌日です。
お店の方に「インスタ映えは今日までです!今写真たくさん撮ってください!」と言われたのですが、伝わりますでしょうか?笑
▲上段が梅シロップ、下段が梅酒。1日経ったらもう赤い液体に…
梅体験の受付時間は11時から18時まで、所要時間は1時間弱ですのでちょっとした空き時間にも楽しむことができます。(要予約)
京都に行った際のおみやげ&思い出作りに是非行ってみてはいかがでしょうか?
店内もかわいいし、自分だけの梅酒が作れるのはとっても楽しかったのでめちゃめちゃおススメです!