あけましておめでとうございます。
いやー、すっかりブログ書くの忘れてました。全部コロナのせい。
久々にブログ書こうと思ったら書き方も忘れてて、アイキャッチ画像ってどうやって選ぶんだっけ?ってなって、アイキャッチ選ぶまで5分かかりました。
昨年バカみたいにユニコーンのツアー行きまくって日本中飛び回っていたのが嘘のような時代になってしまいましたが、みなさまお元気ですか。
わたしは陰キャなので自粛生活にストレスもたまらず、引きこもり生活を楽しんでおりました。今出来ることをできる範囲でどう楽しむか考えてたらあっという間に夏だったよ。
職業柄テレワーク絶対できないマンなので緊急事態宣言中も通勤してましたし、通勤がもしかしたら息抜きになってたのかもしれません。
テレワークによるコロナ太りなんて言葉もありましたが、テレワークしてなかったのに太りました。なんで?全部コロナが悪い。
そんなこんなでまぁまぁ楽しく新しい生活様式()に順応しつつ過ごしてたわたしですが、久しぶりに旅行してきました。
コロナコロナってなる前から持ってた予約で、どうなるかなぁと思いながら状況を見てたんですけど、緊急事態宣言も移動制限も明けたちょうどいいタイミングだったので…って言い訳置いとくから自粛警察さん見逃してね。
緊急事態宣言の発出で営業休止を余儀なくされたホテルが、どのような取り組みをして再開したのかを書いてみようと思います。
リッツ・カールトン沖縄のコロナ対策
新型コロナウィルス対策として事前にリッツ・カールトン沖縄から頂いた資料は以下の通り。


バレーパーキングサービスの休止
ゲスト・スタッフ共になるべく接触を避けましょう、ということだと思います。
特に夏場の日差しの中運転してたら手汗もかくしね。
エントランスを少し下ったところに駐車場があるので、そこで各自出し入れして下さいとのことですが、チェックイン時は今までみたいに正面に車をつけて荷物を下ろしてベルボーイさんに預けることができます。
もちろん直接駐車場に停めて荷物自分でゴロゴロしながら直通エレベーターでロビー階にあがってもいいのですが、エントランスで荷物預ける時に名前を訊いて貰えるので、その後のチェックインがスムーズになると思います。
チェックイン
チェックイン時にもらえた、エントランスの横にあったフレーバーウォーターは撤去されてました。
冷たいお水を頂いて、ロビーのソファでチェックインを待つ間に検温があります。
真夏の強い日差し浴びながら車乗ってきたから体温あがっててちょっと焦った。
客室エスコート、わたしはお願いしましたがお断りすることもできるみたい。
チェックインでクレジットカードを渡した時に、エクスプレスチェックアウトを推奨しているような説明もありました。
わたしは今回、バウチャーを使いたかったので普通にチェックアウト手続きをしたので詳細はわからないけれど、moxyとかにあるようなルームキー入れるポストは見当たりませんでした。
お部屋
今年もカバナルームにUGしてもらえました。わーい。
お部屋にも消毒液とマスク、アルコール入りのウェットティッシュが置いてありました。
客室清掃とターンダウンサービスも、ゲスト不在時に行うとのことだったので、朝はお出かけする時にお掃除してくださいボタンをぽちっと押してから、ターンダウンは夕食時にお願いしますと事前に伝えました。
客室レポートは他の人のを見てください。わたしが書くよりよっぽと泊まりたくなるからさ!
お庭のジャグジーの横のマットレスが気持ちよくて昨年は毎晩外で寝落ちするというアホなわたしでしたが、いいオトナなので今年はちゃんとお部屋のふかふかベッドで寝ましたとお伝えしておきます。
レストランは朝食も含めて予約制。ちゅらぬうじは営業自粛、グスクで提供
レストランは朝食も含めて予約制。
ただし、クラブラウンジについては予約不要。
マリオットプラチナ以上のメンバーは12/31まで30%オフです。割引額に驚く。
朝食
起きたタイミングで行けばいっかー、ができないの地味につらい。朝食の予約は前日夜くらいに予約すればいいと思います。
人気なのは朝8時頃なので、8時に朝食を食べたい人は早めに予約しておいた方がいいかもしれません。


コロナ対策で朝食も洋食or和定食のオーダー制。サイドディッシュとしてチーズやハム、フルーツなどもオーダー出来ます。
不特定多数の人がメニューに触れないように、テーブルにはQRコードが置いてありました。これは喜瀬もラウンジも同様。


食事を待っている最中にブレッド担当の方がテーブルを回って、今日のパンの説明をしてくれたので、そこから好きなパンをオーダーすることもできました。
おすすめは黒糖をたっぷり練りこんだパンだったかな?ほんわか甘くておいしかった。
ブッフェスタイルだと和食ってあんまりおいしそうに見えなくてスルーすることも結構あったんだけど、綺麗に盛り付けられた和定食最高でした。
全日和定食にしたけど、毎日メニューが違ったので飽きることなく楽しめたよ。
ここのじゅーしぃ大好き。
ディナー
ディナータイムはグスク・喜瀬ともに17:30-20:30の短縮営業。
ホテル内のレストランでディナーをとる予定であれば、早めに予約することを強くオススメします。
特に喜瀬はもともと席数が少ない上に、ソーシャルディスタンスをとるためにさらに減っていたように感じました。
グスクは広いけれど、予約なしでふらっと来たゲストが断られているのを見たので、グスクであってもせめて当日に予約した方がいいと思いました。
ちゅらぬうじ
ちゅらぬうじは営業自粛中ですが、グスクでコースメニューを食べることはできます。
ちゅらぬうじだけは予約難易度が高かったので詳しく書いておく。
まず、前日までに予約しないといけない上に、予約の段階でどのコースを食べるか決めなくてはいけない。



わたしはチェックインしてからレストランとやり取りしたんだけど、メニューもないからひたすら食材を聞いてどれにするか決めました。
ベッドサイドのメモにホタテだのミーバイだの仔羊だの書き散らかしてあって清掃担当の方は何事だと思ったことでしょう。
「えっ!ミーバイ大好きです!えっ、そっちのコースはアカマチなんですか?どうしよう~~」調理法わからないまま決めるって、なかなかチャレンジングでしょ。
メニュー変わってしまったかもしれないけど、一応載せておきます。
ちゅらぬうじは事前に予約したからなのか、ここだけ当日に紙のメニューがありました。飲み物はQRコードだった気がする。ダイニング共通だからかな?
で、当日はグスクで提供されるんだけど、グスクの客とちゅらぬうじの客の席が分かれていない。
隣のテーブルがグスクのメニューを食べていることもあるわけで、グスクのいちおしメニューってしゃぶしゃぶなんです。
しゃぶしゃぶ特有の湯気にのった匂いが届くんです、コース食べてるときに。




途中から匂いに酔ってコースに集中できないっていうかおなかいっぱいになってしまいました。美味しかったけどね、ちょっと残念。
コースとしては琉球の方がシンプルで、デグスタチオーネは全体的にかなりどっしりしてました。イタリアンコースをして検討してる方の参考になれば幸いです。
喜瀬
喜瀬は先に書いた通り、短縮ではあるけれど営業中。早めの予約を。
日曜日限定の喜瀬バーガーが休止中なの、地味にかなしい。ぐすん。昨年食べておけばよかった!何事もそうだけど、一期一会だよねえ…また次、があるとは限らない。
ザ・バーは営業自粛中
ザ・バーも営業自粛中。
バーメニューの一部はロビーラウンジで提供されてます。あの秘密倶楽部っぽいザ・バーの雰囲気好きだったんだけど、残念ー。
スパ
スパの営業時間は12:00-20:00。


混雑時は人数制限を行う場合があるため、事前にスパに電話して混雑状況を聞いて、今から行きますと伝えた方が良いです。
温浴施設の中にある岩盤浴は、コロナ対策で3つあるうち真ん中の1台が使用不可になってました。
わたしが行ったときは2人組が岩盤浴独占してずっとおしゃべりしてて、岩盤浴空き待ちの人たちがチラチラ岩盤浴部屋の様子を伺っててなかなか殺伐としていた。かくいうわたしもそうなんだけど。女の人って岩盤浴好きだよね!
プール・ビーチ
プールは屋外・屋内ともに営業。
屋外プールの人数制限は特にないとのことだったけど、繁忙期はどうなんでしょう。
屋外プールの営業時間は22時まで。
思わず「おおー!」って喜んだら、スタッフの方が「頑張りました!」ってにっこりしてくれたのがよかった。


喜瀬ビーチは営業自粛のため、近隣のビーチを紹介しますとのことでした。
あの狭くて遊泳可能エリアがほとんどないビーチ結構好きだったんだけど、残念。
ちなみにシェラトンの美しいビーチは営業してました。
クラブエクスペリエンス
夏季限定のクラブラウンジプラン、昨年までは琉球エクスペリエンスだったものが今年はクラブエクスペリエンスと名を変えて今年も実施中。
飲み物のフリーフローと、1日5回のフードプレゼンテーションがあります。
今年のラウンジはTheBar閉鎖に伴い、プールサイド併設のライブラリーに。
中に入る場合は着衣必要だけど、飲み物はプールサイドで頂けるし、注文も受けてくれる。


ランチのお料理とドリンクメニューはQRコードを各自読み取ってオーダー式。
喜瀬ビーチも閉鎖してるので喜瀬ビーチにいたフードトラックがプールに登場!



ランチタイムはトラックでピザを、横にあるグリルでBBQ料理を作ってくれる。子羊のグリルがめちゃくちゃ美味しかった!わたしのいちおしです。毎日食べました。
パニーニもパイナップルバーガーも美味しかった。
メニューが豊富すぎて、どれも食べてみたかったけど当然滞在中に制覇することはかなわず。




午後はアフタヌーンティー、夜は6種類のオードブルを食べられる。
他にアイスクリームとか、ちょっとしたスナックもあったみたい。


4階まで行かなきゃならなかった前回よりプール大好きマンには嬉しかった。
昨年は喜瀬ビーチでのみフリーフローだったけど、今年はプールサイドでっていうのはかなり大きくて、特にこんな状況だからホテルに篭るというスタイルにも合っていると思いました。最高。
(たぶんコロナ前に出てたプレスリリースがプールサイドでってなっていたから、コロナ対策としてではなく当初の予定通りだったんだろうけど、偶然にも時世と合致した)
プールで泳いで、お食事したい時だけ水着の上からワンピース羽織ってテラスで食べて、あとはプールサイドでお酒を飲めるという完全なる養豚場でした。ブヒブヒ。
かんそう
ホテル側は徹底して密にならないように、接触も出来る限りないように工夫を凝らしてて、どれだけ苦労されてるか偲ばれてたまにちょっと胸がギュッとなったよ。
本土から来るゲストと接するスタッフのみなさんの方がきっと不安だろうにと思うと、こちらも話したりする時マスクするくらいしかできないけど少しでも不安に思われないようにするにはどうしたらいいんだろうって思いながら過ごしました。難しいね。


制限もあったけど、そんな中でも昨年と同じように楽しませてもらえて感謝しかない。
ちょっと残念に思ったのは、館内ですれ違うゲストの半分くらいはマスクつけてなかったこと。
わたし自身そんなにきちんとしてるか?って問われたら、基本的なことしか出来てないので偉そうなことは言えないけど、スタッフと言葉を交わす場面や館内を歩く時はマスクをつけるようにしてた。
自分が万が一でもこの大好きなホテルのスタッフの皆さんにうつすようなこと、不安に思われるようなことがないようにしたかったから。
スタッフのみんなは湿度も高くて暑い中、一日中マスクしてお仕事してるのだから、こちらもそれにできる限り応えようよ、って思った。
コロナ対策でできるだけスタッフとゲストが接触しないように工夫してる中で、事前に色々とメールでやり取りして下さった方がチェックインの時もチェックアウトの時もご挨拶に来て下さってすごくすごく嬉しかった!
特にチェックアウトはラウンジでしちゃったし、バレーパーキングも休止だからそーっと帰ろうとしてたところを、わたしがチェックアウトしたことを知って、走って駐車場まで挨拶に来てくれて泣きそうになりました。
昨年と同じように、それ以上に楽しかったですって伝えたら喜んでくれて、ああこのホテルに来てよかったなって、より一層ファンになったよ。
どれだけシステムやサービスが良くても最後はやっぱり、人なんだよねえ。
コロナとどう付き合うかってすごく難しいし、行動変容についての考え方も個人差があるし、何が正解かはわからないけれど、自分のできることを最大限して、できる範囲やしてもいいことを自分で考えて、楽しく旅行ができる世界でありますように。