今日、テラヤマアニさんとちょびリッチコラボのクレカ案件がリリースされました。
24時過ぎにTwitter見てたらアニさんが呟いてたのでアニさんのブログから即申し込みして、もう合格通知が届きました。はやっ!
そんなタイミングでアニさんのブログが更新されたのを読んで、思うことがあったので書いてみようと思います。
ポイントサイトの胡散臭さはどこから来るのか
ポイントが付与の仕組みと仮想通貨
これは当然あると思いますが、テレビCMと同じだと思えば納得する人も多いかと思います。
ただひとつ気になるのは、それが通貨ではなくポイントという仮想通貨であることでしょうか。
そのサイトが潰れればそこで貯めたポイントは電子の海に溶けていきますし、それまでに自分が使った労力とともに。
(労力とは大げさな!と思われるかもしれませんが、カード入会のためにちまちま個人情報を入力するのってわたしにとってはかなりめんどくさいです)
クレカ会社のカードを使って得るポイントやTポイントdポイントみたいな誰でも知っている大企業のポイントとは違って、たいていの人は初めて知るサイトのポイントなわけです。
ビットコイン問題もありましたし、知られていないポイント…自分のよく知らない仮想通貨に対するアレルギーはあると思います。
そういう人は、よっぽどお金に困ってるとか、よっぽど強烈で魅力的な記事などを目にして強い興味を持たない限り登録しないでしょう。
以前わたしも書きましたが、毎年21万マイル貯めるなんて友達紹介制度を使わないとまぁ無理だと思うんです。
これは紹介制度を使わずにどこまでポイント貯められるのかわたしが実験してみないとわからないんですが、雑な言い方をすると手っ取り早く貯めるにはたくさんの友達を紹介していかに多くの不労所得を得るかにかかってると思います。
これがネズミ講ぽく見えて胡散臭く感じる理由のひとつだと思います。
ポイントサイトを宣伝するブログの必死臭
実際、ポイントサイトに登録して案件をこなせば最初の1年で21万マイル貯まります。
ただ問題はその先で、それを継続するためにはどうするか?
で、たいがいの人は薄々そのことをわかってるわけです。
大量にポイントを稼ぐためには自分が親になって子を増やさないと、今大量にポイントを貯めている人のようにはなれないと。
わたしも実際にポイントサイトを使って着々とポイントを貯めているので、Sugeeeeee‼︎‼︎‼︎‼︎って思いました。
それを純粋な気持ちで人に紹介したい、自分の実体験を誰かに伝えたい!という気持ちが大前提なのもわかります。
こんなに簡単にポイントが貯まることを知らない人にも知ってほしい。自分ももっともっとポイントを貯めたい。だからブログを書く。記事の最後にわたしのおすすめしてるポイントサイトはこちら↓ここから飛んで頂ければ、あなたにも100ポイント入りますって書く。
わかります。
でもねちょっと待って??
わたしは踏まないよ????
自分の知りたいことをタダで教えて頂いた対価としてそれくらいしてもいいじゃないですか。
でも踏まないよ。
実際わたしは、今登録しているポイントサイト全てを拝読したブログ記事からではなく、わざわざ別のタブを開いてGoogle先生にサイト名を訊ねてから登録しました。
それは嫌儲だからなのでしょうか??
このブログからなら飛んでもいいと思えなかったからです。(その当時)
全部の記事の最後がポイントサイトへの誘導になってるブログ、友達紹介制度の素晴らしさを書いてる割にはそれによって自分がどの程度稼いでるかは言及しないブログ……
自分のブログから飛んでくれたら自分のマイルも貯まるからどうせならうちから飛んでよっていう気持ちが透けて見えてるのに、その部分をぼんやりさせてるブログの多いこと。
とにかく友達増やしたい!って気持ちが前に出すぎなんです。
そういうブログをいくつか見ると、すべてのブログがそう見えてくる。
結局、自分のところからポイントサイトに誘導したいだけに見えてくるんです。
めっちゃ萎えます。
わたしの友達ちょういい子なの!!!
マジでいい子なの!!
わたしが紹介したらあの子と絶対仲良くなれると思うから、一度会ってみてよ!!!
って必死に毎日言われたら引きません??
その人を信用してるしてないじゃなくて、「あれ、これなんかあるなエウリアンかな?」って。
自分にもメリットがあることはちっとも悪なんかじゃないのです。
そこをぼんやりさせるから、悪いことをしているみたいに見えるんです。
ポイントサイトの会員になったら21万ポイント貯まるって散々書いてあるのに、ここから登録したらあなたにも100ポイントって。
いらんがな。
100ポイントとか秒で貯まるんでしょ?
紹介される側だけにメリットがあるような書き方すな!
って捻くれてるわたしは思いました。
ブログで収益をあげるための努力は恋愛に似ている
嫌儲ってなんだろう
わたしは自分のことを嫌儲だとは思っていません。
納得すれば、対価としてアフィを踏むこともします。
もちろん、世の中には自分は何の努力もしてないのに他人が儲けるのが許せないタイプの人間もいます。
そういう人はブログに広告のひとつでも載ってるだけでアフィカスだのなんだの騒ぎます。わたしの中で嫌儲っていうのはそういう人たちです。
そういうやつは世を拗ねてないでまず自分と向き合え。
でも、”なんとなく嫌儲”な人たちの多くはそうじゃないと思います。
記事の裏にある、表に出てないブログ主の儲けたい気持ちを敏感に察して引くんです。
何故かというと、検索に引っかかりやすいワードを駆使した、なんの中身もない、楽して(他人のブログの丸パクリとか)儲けたいだけのゴミみたいなアフィブログを散々見てきたからです。
何故あのブログのPV数は多いのか、何故そのブログを介してポイントサイトに登録しよう(アフィを踏もう)と思う人が多いのか。
自分のブログから収益を得ようと思うのであれば、そこを念入りに考え、きちんと戦略をたてるべきだと思います。
君が好きだーーッッッ!!って言い続けるだけで女子のハートをゲットできるかってことです。
恋愛でも駆け引きなんて姑息なことしたくないとか言う人いますけど、自分を商品だと考えた場合に、きちんとパッケージングして商品の良さをプレゼンしたものと、その辺の紙で包んでポンと置かれたものとどっちを人は手に取りますか?ってことだと思うんです。*1
自分のブログに来るということは、多少なりとも自分のブログテーマに興味があって検索してたどり着いたひとなわけです。
でも、まだおなかは空いてるけど毛が逆立ってる子猫ちゃんなんです。
ちょっとでも下心が先立って透けて見えると、途端に牙をむくし、逃げる。
それが多くの”なんとなく嫌儲”というか嫌儲予備軍の正体なんじゃないでしょうか?
わたしはこうしてファンになりました
わたしは相当捻くれているので前述のとおりポイントサイト登録は全てGoogle先生経由で行いました。
でも今回のちょびリッチの案件については、直接ちょびリッチのサイトに行かず、そういうサイトを経由しました。
理由は、わたしが「そういうサイト」を運営している人の考え方に納得したからです。ずっとわたしがこの手のブログにたいして抱いていたモヤモヤ感を解消してくれて、納得というか非常に共感をおぼえましたし、このひとの考え方は好きだ!と思ったからです。
ANAパパさんだけ読んでいたら、わたしは今日も直接ちょびリッチのサイトから申し込んでいたかもしれません。(ごめんなさい)
今日の記事にもありましたが、
で、これはボランティアなのか? という話になりますが、それはもちろん違います。私に利益がないのなら、こんなことやるわけありませんよ。ガキの使いじゃないんですから。もちろん私に利益はあります。というか、自分に全く利益のないことをやることは、むしろ悪だとすら思ってます。嫌儲的な思想は誰も幸せになりませんからね。
ANAパパ×ちょびリッチコラボの内幕 - おれはおまえのパパじゃない
自分にも利益があるということを堂々と仰っている。
最強カード案件に関しては一切報酬はもらっていません。これはボランティアと言っていいかもしれません。ただ、こういう読者利益最優先の案件を定期的に紹介していると、うちに対する信用が生まれ、「なんかこいつ信用できるし、どうせ登録するんだったら、こいつ経由でちょびリッチに登録してやるか。別に自分が損するわけじゃないし」って友達紹介に乗ってくれる人がたくさん出てくるんです。そのおかげでうちは紹介人数が増え、その人達は最強カード案件だけをやるわけじゃなく、その後もちょびリッチを好きになって利用してくれますから、そこからポイント報酬が発生するんです。
ANAパパ×ちょびリッチコラボの内幕 - おれはおまえのパパじゃない
信用が生まれて、ブログを介してポイントサイトに登録する人の気持ちを完璧に理解している。
人を貶めて得られるものなんてたかが知れてます。それよりも、相手に利益を与えることによって、自分にも利益が生まれる、ってやった方が長期的には何十倍何百倍と大きいんです。経済って、そういうことでしょ?
ANAパパ×ちょびリッチコラボの内幕 - おれはおまえのパパじゃない
長期的な視点で物事を考えている。
例えば陸マイラーがこれからも陸でマイルを貯めるには友達紹介がキモなんですから、今後も新規陸マイラーが増えていかないと最終的には先細りになるわけですよね。
それに参加者が多いからポイントサイトも高額案件を出せるわけです。
賛同者が増えて、裾野が広がればポイントサイトも陸マイラーも新規さんもみんなしあわせ。そういうところまで考えているんだなって思いました。
目先の利益だけ追求していたら、裾野は広がらないですものね。
今日の記事に書いてあるようなことが、過去の記事にもたくさん書いてあったんです。
先日の記事でも書いたように、わたしは中の人の人となりがわかるっていうことがわたしのストライクゾーンなんだと思います。
なので、「このひとのところからなら経由してもいいな」って思いました。
(今回経由したことでアニさんに利益が生まれるかはわかりませんが)
こうやってご自身の考えをブログで堂々と書くこともアニさんの戦略なのかはわかりませんが、確実に1人ファンを増やしたわけです。
もちろん、これはわたしが誰かのファンになる時のケースなので誰にでも当てはまるわけではありません。
ファン(読者)を1人増やすということは、将来の自分の利益の可能性を少し広げたということです。
逆に、ファンを減らして嫌儲を生み、将来の自分の利益の可能性を少し減らすこともあり得るということです。
おわりに〜恋とブログとインターネット〜
ブログはかくあるべきといいたいわけでもありません。
ここはわたしのインターネッツであり、あなたのインターネッツなのだから好きなことを書けばいいです。わたしもそうしてます。
ただ、ブログで収益をあげたいと思うのであれば、徹底的に読者の目線に立って記事を書くというアニさんを見習うべきだと思います。
きちんと戦略を立てて、はじめての人でもわかりやすいようにブログを書くというのは大変労力がいることだと思います。
わたしにはできません。面倒だし、人の心を掴むような文章を書けないから。
でももしわたしがブログで収益をあげようとするなら、自分の得意分野に絡めて記事を作るかな~って思います。
たとえば音楽やフェスが好きなので、そういう情報をいくつか記事にして、自分のフェスレポを書くときにどうやって交通費を浮かせたかや、打上げ代が実質半額になった(モニター案件)話などを織り交ぜる。
料理が好きなので、料理写真あげるときのキャプションに「xxで買ったお野菜でつくった!キャッシュバックキャンペーンやってるとこで買ったから実質材料費タダだった\(^o^)/ #タダやで」みたいなことを書くとか。
その記事では絶対にリンクをはりません。誘導しません。
とかね!妄想ですけど!
妄想してるときがいちばん楽しいって片想いみたいですねw
下心あるのにないフリしていい人ぶるより、下心はあると表明した上で紳士的なふるまいされる方がわたしは好感を持ちます。
恋もブログも、誰かの心を掴むには駆け引きは必要だし、時間もかかります。
下心も利益を得ることもまったく悪いことじゃないのです。健全なんです。
両想いになってみんなでハッピーになろうぜ!