先日、高知県田野町から金目鯛が届きました。
これがもうびっくりするくらい新鮮で大きくて美味しいすばらしい金目だったので激推ししたいんですが、まるごと一尾送られてくるということは自分で捌かないといけないわけです。
その手間をかけてでもおすすめしたいこの金目鯛なのですが、金目も鯛の仲間なので鱗をとらないといけません。
だけど鱗って取ると飛び散るし、最近はスーパーでお魚捌いてくれるから鱗取りなんて持ってない!っていうおうちも多いと思います。かくいうわたしもそうです。
そこで、ティースプーンでもできて鱗も飛び散らない鱗の取り方を書いてみようと思います。この方法だと簡単だし飛び散らないのでちょうおススメです!
ティースプーンでできる!鱗が飛び散らない!金目鯛の鱗の取り方
用意するもの:ティースプーン・スーパーのビニール袋
スプーンの持ち方
ティースプーンの柄の部分を握り締め、スプーンの凹んでいる部分に親指が、裏面には人差し指が来るように持ちます。
飛び散らない鱗の取り方
ビニール袋の中に金目鯛を入れて、袋の中でさきほどの握り方をしたスプーンで鱗に逆らうようにこそげとっていく。
▲まあまあ力を入れて鱗をガシガシこそげていってください。
ある程度スプーンに鱗がたまったら、別のお皿に鱗を集めておくとあとで鱗でおいしいおつまみが作れます。いらなかったら適宜捨てて下さい。
まな板の上で鱗を取ると、鱗がキッチンどころか隣のお部屋くらいまで飛び散るけどこの方法ならキッチンに少し鱗が落ちる程度でキッチンが汚れなくて済みます!
鱗を取ったら金目鯛を2枚か3枚におろしていくわけですが、途中まで写真を撮っていたのに気付いたら2枚おろしの写真に飛んでいたので捌き方を知りたい人は下のリンクを見て下さい。わかりやすいと思います。
金目鯛レシピいろいろ
絶品!金目鯛の鱗のカリカリ揚げ
新鮮な金目鯛の鱗は臭みも無く、カリカリにあげると美味しいですよ!
とっておいた鱗に塩コショウをまぶして、オリーブオイルとバターを熱したフライパンの中でカリカリになるまで揚げるだけ。お酒にぴったりのとても美味しいおつまみになります。
骨せんべいならぬ、鱗せんべい的な!
3枚におろしたあとの中骨も塩コショウして小麦粉をはたいてオリーブオイルとバターを熱したフライパンでソテーに。
カリカリ鱗と中骨からはずしたほぐし身を混ぜて食べたらさらに美味しいおつまみに!
金目鯛のしゃぶしゃぶ
これレシピいりますかね?
捌いた金目を昆布出汁ひいたお鍋でしゃぶしゃぶして食べるだけ!
金目鯛はお刺身よりさっと火を通したほうが美味しいと思うのです。
この日のお野菜はつまみ菜と生わかめ、長ネギでした。
たっぷり出汁がとれたスープはお雑炊はもちろんですが、にゅうめんにしても美味しいです。
半生でささっと表面が白くなるくらいしゃぶしゃぶした金目は絶品!
金目鯛の煮付け
煮魚はお水は使わず(いれても少しだけ)、お酒とお醬油とお砂糖(+みりん)だけで煮る方が美味しい派です。
お酒150cc、みりん50cc、お醬油50cc、砂糖大2くらいで煮付けます。
1.フライパンに上記の調味料を入れて煮たたせ、煮立ったところに金目鯛を並べる。
ごぼうなどを入れる場合はここで一緒にごぼうも並べる。
2.アルミホイルで落し蓋をし、一煮立ちさせたら中火~弱火で12分程煮る。
たまに煮汁をスプーンですくって上からかけてあげる。
3.12分ほど経ったら魚(とごぼう)を取り出し、煮汁を少しとろみがつくまで煮詰めて金目鯛にかける。完成!
高知の金目鯛は今が旬!リピートしようと思うくらいオススメだよ!
金目鯛というとわたしは冬が旬のイメージが強かったのですが、調べてみると冬が旬なのは伊豆の金目なのだそうです。
もうひとつ金目で有名な千葉の旬は3月から5月。
そして今回頼んだ高知の金目の旬は7月から9月、まさに今の時期でした。
知らずに頼んで旬の美味しい金目鯛を堪能してしまった……!
今までふるさと納税で各地の美味しいものを取り寄せてきましたが、今回の金目鯛がわたしのふるさと納税史上ナンバーワンに美味しかったです。
お魚を捌くのはちょっと大変ですが、滅多にやらないからイベントとして楽しむのもアリなんじゃないでしょうか?
というわけで来月あたりにもっかい頼んじゃおうかなと思いました。
ほんっとーーーーーーーにオススメです!
透き通った金色のお目目、感動するよ!
マイラーブログとして始めたはずなのにダイエットだのレシピだの、わたしのブログは一体どこに向かうのか?
最近そんなことを思ったり思わなかったりするわたしなのでした。