2018年陸マイルの旅

2017年から陸でマイルを貯めつつANA隠密修行をしたわたしの趣味の旅行(遠征)、買い物、グルメ、つれづれ日記。

ANA NY線ファーストクラスとビジネスクラスの違い わたしはやっぱりANAが好き!

2018年1月、NYに行ってきました。

わたしの人生で乗ることはないであろうと思っていた、ファーストクラスに乗って。

NYに行くのは半年ぶりです。まさかたった半年で、しかもファーストクラスに乗って再訪することになるとは思いませんでした。前回は人生ではじめてのビジネスクラスでした。

www.jabobeat.com

旅行中にわたしがSNSにあげていた写真を見た職場の人がわたしのことを億り人なんじゃないかと思ったそうですが、全く違います。貯めたマイルを使ったのでした。

前回は修行も絡めていたのでマイルでのアップグレードでビジネスクラスに搭乗しましたが、今回は往復ともマイルを使った特典航空券での搭乗です。

陸でマイルを貯め始めて8ヶ月でここまできました!

 

できるだけ現地に早く到着し、ゆっくり帰りたかったので今回は往復共に羽田発着。

羽田を朝10時過ぎに出発してNY(JFK)に現地の朝9時過ぎに到着し、NY(JFK)を夕方18時前に出発して羽田に夜21時頃(+1日)に到着するプランです。

空席もマイルもなかったので、往路ファーストクラス、復路ビジネスクラスに搭乗しました。

搭乗記を書くつもりはなかったのですが、とても嬉しいことがあったのと、ファーストクラスに乗ったあとに2度目のビジネスクラスに乗って改めて感じたことなどを残しておこうと思って書くことにしました。

往路:羽田からファーストクラスでニューヨークへ

朝眠い目をこすりながら羽田空港へ。レンタルWi-Fiの受け取りとキャッシュの両替を済ませてファーストクラスカウンターでチェックイン。赤絨毯、やっぱりテンションあがります。

朝の羽田は優先レーンもかなりの混雑で、成田のZ小屋ならこんなことはないのかな…ってちょっと思いました。

f:id:jabobeat:20180203035104j:image

その後スイートラウンジで少しだけお酒をいただきました。

この日スイートラウンジで伺ったのですが、響21年は欠品とのことでした。入荷数が少ないけど需要が多すぎてとうとうなくなってしまったそうです。(2018年1月末の話)

f:id:jabobeat:20180203033548j:image

この後シャワーを浴びてお化粧も落とし、万全の体制でいよいよ搭乗です!

これが運命の分かれ道か…!と感動しながら歩いていたら迷子になりました。入り口どこかわからなくなっちゃって、進んだ先のエレベーターに乗ろうとしてしまいました。運命の分かれ道から入り口までの一本道でも迷子になれるって才能だと思います。自慢です

 f:id:jabobeat:20180203033628j:image

はじめてのファーストクラスに緊張しすぎてロクに写真撮ってなくてこれは降機前に慌てて撮ったので散らかっていますが、わたしの第一印象は「うわぁ…漫画喫茶みたい…」でした。JALは写真でしか見たことないけど茶色で統一されててシックなイメージだけど、ANAはコーポレートカラーの青という寒色を使っているせいなのか、無機質というか、機能的な感じです。そう、機能的!

f:id:jabobeat:20180203035308j:image

椅子のアップを撮りました。アップなせいで広さが全くわかりません。

f:id:jabobeat:20180203033712j:image

搭乗すると、諸先輩方の搭乗記にあった通り「お着替えなさいますか?」と訊ねられました。即答でお願いします!と答えるわたしです。お風呂上りですからね!

これも広さがまったく伝わらない写真なのですが、ファーストクラスにはトイレが2つあって、そのうちの1つは広いトイレでした。わたしは広いトイレしか使ってないのでもう1つは普通の広さなのかわからないのですが、CAさんが「広いほうが空いていますので」と仰っていたので広いのと狭いのがあるのかなって思いました。

 トイレ、広いです。普通の機内のトイレはハンドバッグと着替えをもって入ったら置き場所に困るくらいの、ちょうど人ひとりぶんの広さですが、着替え台もあって洗面台も少なく見積もっても1.5倍くらいあるので着替え等の荷物を置く場所にも困らないし閉塞感がまったくありません。広いです!(大事なことなので2回言いました、今回の旅でわたしは広いバスルームが好きなんだということがわかりました)

f:id:jabobeat:20180203034236j:plain

着替えてトイレを出るとお洋服を預かってくださいました。ビジネスクラスの場合はパジャマを借りることができますが、着替えたものは自分で畳んで自分の座席に持って行きます。

ファーストクラスは、お洋服を自分で畳んで抱えて外に出たら畳ませてしまってすみません…!って謝られました。

いやいやいや、お母さんにだって脱ぎっぱなしのお洋服渡すとかしないでしょう?謝らないで、お願い!って震えました。

その後ウェルカムドリンクを頂いたり(シャンパングラスだった!)、雑談していたらあっという間に「キャビンアテンダント、セットスライドバー」のアナウンスが聞こえてきてびっくりしました。搭乗から出発までが本当に一瞬に感じました。

f:id:jabobeat:20180203033744j:image

▲わたしの長い脚(嘘です)でも届きませんでした。搭乗した際に囚人服…じゃないや、リラクシングウェアはMサイズとLサイズ2種類用意してありました。Mサイズのパンツ、これMじゃないでしょうっていうくらいぶかぶかだったけどウェストに紐がついてて絞れるようになっているので、ぎゅーっと絞って機内でパンツがずり落ちて恥をかくという展開は免れました

 

飛行機が水平飛行になったらいよいよお待ちかねのお食事タイムです。

ペラペラじゃなくちゃんと製本されたメニューが配られ、飲み物はKRUGをいかがですか?とオススメされたので、内心待ってました!って思いつつも、それを表情に出さないようにしながらお願いしますとおすましして言うわたしでした。

メニューを見ながら、わたしは洋食が好きなのですがアラカルトで和食のメニューから食べたいものがあったら選べるのですか?と質問したところ、ものすごく食いしん坊だと思われたのか、お食事後半に和食からなにか食べますか?ってだいじょうぶですか?って何度も訊かれてものすごく恥ずかしくなることをこの時のわたしはまだ知らない。

f:id:jabobeat:20180203033816j:image

▲KRUGの香りを楽しむためにあえてワイングラスでの提供です。シャンパングラスはありまぁあああす!

f:id:jabobeat:20180203033850j:image

▲せっかくなのでよくインターネットで見かけるような写真を撮らせてくださいってお願いしたら、手が綺麗じゃないので…ってすごく照れてたCAさんがかわいらしかったです

 

まず最初に出てくるのはアミューズです。帆立のマリネと、なにかを鴨で巻いたやつと、フムスと、あとなにかです。

f:id:jabobeat:20180203033918j:image

パンはブレッドセレクションから、ふたつ。バゲットとくるみパンですか?(誰に聞いてるの?)

f:id:jabobeat:20180203033948j:image

お料理、わたしは洋食をお願いしました。

アペタイザーはオマール海老とそのコンソメジュレのガトー仕立て バニラ風味キャビア添え。

これ、わたしの今回の機内食のクライマックスでした!オマール海老とキャビア、コンソメジュレというわたしのだいすきなもの揃い踏みの跳ね満なんですもの。写真見ただけでもよだれが出そうです。

ジュレにはオマール海老の香りがたっぷり閉じ込められていて(人によっては海老が強すぎると感じるかもしれません、かなりしっかりオマール海老の味と香りがしました)、しっかりと身がしまった海老がゴロゴロ入っていて、しかもキャビアを自分の好きな按配で添えられるんです。最初はオマールをそのまま、そのあとジュレと共に、その次にキャビアも一緒に渾然一体と…!キャビア大好物なのもあるのですが、そんなに一度にたくさん食べるものでもないし、やってみたいこともあったのでチビチビといただきました。このキャビアおいしかったです。(たまにあんまりおいしくないのありますよね)

f:id:jabobeat:20180203034014j:image

前菜に続いてはガーデンサラダ 柚子風味のパルメザンチュイール添えです。

ドレッシングはノンオイルか柚子胡椒の2種類から選べます。わたしはCAさんお勧めの柚子胡椒ドレッシングにしました。(カロリーを気にされるのなら…と仰っていましたが食い気味に美味しいものを食べる時にカロリーは気にしません!と即答しました)

お野菜がシャキッとしていて、チュイールと柚子胡椒のダブル柚子風味でさっぱりして美味しかったです。

f:id:jabobeat:20180203034052j:image

サラダの後にコーンスープが提供されたのですが、写真は撮っていません。もうサラダ食べ終わったあたりでだいぶお腹いっぱいになってしまいました。コーンスープは、コーンスープでした。食べ切れなくて半分くらいで下げていただきました。

メインです。牛フィレ、鮟鱇、仔牛の中からわたしは仔牛”ボビーヴィール"背肉のポワレ 黒胡麻風味にしました。

ボビーヴィールとは、生後約2週間の乳飲み仔牛です。

お腹いっぱいだったのもあるのですが、率直な※個人の感想です※を言うと、いまいちかなあと思いました。お肉は柔らかかったですが、もともと水分量の少ないお肉なのでそれが出ちゃったかなという感じでした…って、地上のレストランで食べた時みたいな感想を述べてしまいましたが、ここは空の上。飛行機の中でこれだけのものを食べられるってすごいことだと思います。

ちなみに夫は牛フィレのグリルを選んだのですが、一口もらったらそちらはたいそう美味しかったです。お肉も柔らかく火の通り方も綺麗な赤色でした。

f:id:jabobeat:20180203034118j:image

お腹もいっぱいになってしまい、メインも半分くらいしか食べられなかったのですが和食からなにかお出ししましょうか?と声をかけられて丁重にお断りしたのですが、わたしにはまだキャビアが残されていました。

そう、ごはんと一緒にキャビアを食べたかったのです。そこで、〆のお茶漬けを頼んでしまいました。今月は河豚茶漬けです。ほぐした河豚に澄んだお出汁、そこにキャビアをのせて食べたら最高でした…!

f:id:jabobeat:20180203035402j:image

これで完全にお腹いっぱい、わたしの胃袋は赤ずきんちゃんに出てくる狼さんくらいパンパンになりました。

チーズもデザートもプティフールも勧められたのですが、もう無理…!って思って泣く泣くお断りしました。うう、飛行機乗る前は江丹別の青いチーズ食べようって思ってたのに…。

お断りしたのですが、せめて少しだけでもと再度デザートをお勧めされたのですがやっぱり食べられそうになくて申し訳ないと思いつつもお断りし、食後酒にウィスキーをお願いしました。結構なんどもデザートデザート言われて根負け(すみません、満腹だったのとわたし甘いものそんなに好きじゃないので)して、じゃあチョコレートを…ってお願いしたら、こんなかわいらしく飾って出してくださいました!

飛行機が飛び立つ前の雑談でバースデートリップなんですーって話したことを覚えていて下さったのです。きっとデザートのプレートをお誕生日仕様にしてくださるつもりで何度もデザートを勧めて下さったのだと思います。本当に申し訳ない…。

嬉しすぎてなんかチョコも響21年もあまくてしょっぱい味がしました。

機内で寝るつもりで寝ないで搭乗してお酒を飲んだせいで、この頃には酔いと眠気でこの素敵なサプライズにお礼をきちんといえたかどうか自信がなくて、心残りです。とても嬉しかったのに。

f:id:jabobeat:20180203034148j:image

食後酒とデザートをいただいた後はベッドメイクをお願いして、その後一度目がさめた時に軽くお食事をいただき、再び眠りについたわたしは着陸1時間前に起こされて降りる寸前まで身支度に追われたのでした。

本来ロングスリーパーなのですが、最近歳のせいか長時間眠ることができなくて大層困っていたのですが、この快適な空間で熟睡して睡眠リハビリができたのかわたしの睡眠できない問題が解消されたのでした。

ベッドは固すぎず、寝返りもうてる広さで掛け布団も軽くて暖かくて(カーディガンを羽織ったまま寝てしまったので寝ている間に少し汗ばむほどでした)、とっても快眠できました。…わたしがおつゆだくだく航空のヘビーユーザーなことをご存知の方からしたら「いつも寝てるじゃん!」って思われるかもしれませんが…!!

 ほとんど寝ていましたが、目が覚めたらすぐに気づいてお声がけいただいたり、ちょっとした雑談に付き合ってくださったりとお姫様のような扱いを受けてぽやーんとなりながらNYに到着したのでした。(体感搭乗時間、3時間)

復路:ビジネスクラスでニューヨークから羽田へ

帰りはビジネスクラスでした。2度目のビジネスクラスです。

夕方便だったので真っ赤に萌える夕景にマンハッタンのシルエットが浮かんでいて、とても素敵でした。帰りたくないな、この街好きだなって思いつつ。次回の復路便は右の窓際席にしようって誓いました。

f:id:jabobeat:20180203034316j:image

帰りの座席。思わず、狭い!と感じるわたし…。贅沢!そうです、帰りにビジネスクラスに乗って改めてファーストクラスとビジネスクラスの違いに気づいたのです。

f:id:jabobeat:20180203034343j:image

 お手すきの時にパジャマをお借りできますか?と離陸前にお願いして、飛行機が水平飛行になったら着替えを済ませるとさっそくお食事の時間です。

わたしは洋食派なので、今回も洋食をチョイス。

アミューズはローストビーフのリゾット包み、スモークサーモンと帆立貝のタルタル、野菜のマリネ。

f:id:jabobeat:20180203034412j:image

アミューズのあとはアペタイザーとスープが一気に出てきました。ファーストクラスは一皿ずつサーブされたけど、ビジネスクラスはここはどーんと。

スモークサーモンのリエット 生ハムとカプレーゼ/コーンスープです。

f:id:jabobeat:20180203034429j:image

メインは行きの反省をいかして牛フィレ肉のステーキ エシャロットクリーム添え 赤ワインレーズンソースにしました。正解!

f:id:jabobeat:20180203034457j:image

ここまで順調に食べ進めてきましたが、やはりデザートにはたどり着けませんでした!

 

日本到着は夜だからあまり寝ないほうがいいかな?と思いつつ、珍しく映画を見始めたわたしですが、飛行機=睡眠のわたしが映画1本見られるわけもなく。すぐに眠くなったのでベッドメイクをお願いしました。

この日のビジネスクラスはお客さんが少なかったため、「後ろの座席を寝室になさいますか?」と提案して頂いたので、寝室とリビングルーム(ルーム?)の夢のような間取りでぐっすり眠ったのでした。

途中喉の渇きで目が覚めてお水をいただきにギャレーに行った時にかわいいCAさんとお互いのお仕事の話をして(いいでしょ!)、次に起きるとCAさんがそばに来ておはようの挨拶をしてくださいました。

「今日はあんまり眠れなかったです、早く起きてしまいました」
「そうなんですね、何かお召し上がりになりますか?」
「もう少しあとでもよいですか?」
「ラストオーダーまでにご注文いただければ」
「あとフライト6時間くらいですよね?」
「あと2時間くらいで到着です」
「えっ」
「えっ」

いや違うんです、わたしのiPhoneのタイムゾーンがいつの間にか西海岸時間に変わってたんです!東海岸時間だと思い込んでたばっかりに地獄のミサワのアレみたいなことになってしまい…!めちゃくちゃ恥ずかしかったです。CAさんも鳩が豆鉄砲食らったような顔することあるんですね……?

そんなわけで(どんなわけ?)恥ずかしさを打ち消すべく、軽食をいただきました。

ハーブチキンのグリルとチーズラビオリ オレガノ風味のドライトマトソースです。日本が夜なのをいいことに、そしてNYへの未練からブルックリンラガービールも一緒にいただきました。

f:id:jabobeat:20180203034525j:image

うれしいサプライズ

ごはんも食べて到着まであと1時間ほどの頃。ぼんやりしていたらCAさんが3人揃ってわたしのところにいらっしゃいました。そして、笑顔で「ねえさん様、お誕生日おめでとうございます♪」とデザートとお土産を持ってきて下さったのです!!!

実はこの日はわたしの誕生日で、密かにバースデーフライトに憧れていたわたしはお誕生日に飛行機に乗ることも今回の旅行で楽しみにしていることのひとつでした。(飛行機乗ってもぐーすか寝てるだけじゃん!っていうツッコミはなしでお願いします)

ただ、それについてわたしは何も言っていなかったので本当に本当にびっくりしました。隣の夫にわたしがお誕生日だって言ってくれたの?って訊いたら、「言ってない」と。それでますますびっくりして、思わず泣いてしまいました。

往路からお祝いしてもらって現地でも色々と嬉しい出来事があって、最後はお誕生日に飛行機に乗っているって心の中でニヤニヤしてたらまさかのサプライズ。いい歳して何回ANAの機内で泣いてるんだろう?

寝起きで寝癖ついてるわすっぴんだわ泣いてるわの三重苦だったのでお写真撮りましょうか?のお声がけは丁重に辞退させて頂きましたが、ANAのCAさんたちの優しい心遣いには本当に感動しました。

わたしがびっくり嬉しいで泣いてたらCAさんも目を潤ませてなぜか喜んでくれて、ANAのCAさんはほんとうに優しくて素敵な方が多いなって改めて思った出来事でした。

ちなみにわたしがあんまりにも爆睡してるもんだからサプライズする機会が来ないのでは…とCAさんたちはハラハラしていたそうです!

f:id:jabobeat:20180203034539j:image

▲満腹&甘いもの得意じゃないけどこれは完食したい…!って必死で食べてたら見かねたCAさんに無理しないで下さいって言われました。昼休みまで給食食べてる子っぽかったのでしょうか…?

 

デザートを頂いて身支度を整えたらあっという間に日本に到着しました。

飛行機に乗ることはいつも楽しいですが、今回もとても素敵な体験が出来ました。

 

わたしが感じたファーストクラスとビジネスクラスの違い

生まれてはじめてのファーストクラスだったのですが、実は乗ったときにはそんなに大きな感動はありませんでした。そんなにビジネスクラスと違ったかしらん?って。

はじめてビジネスクラスに乗った前回のほうが感動や驚きが大きかったです。

それまでエコノミーしか乗ったことがなかったので、横になって眠れるわお酒はお願いする前からいかがですかって聞いてもらえるわ、お皿に食べ物がのって出てくるわ、すごい!すごい!の連続でしたから。

 

だから復路でビジネスクラスに乗ってようやく、ファーストクラスとビジネスクラスの違いを実感しました。

改めて振り返ると、座席の幅だってこんなに違うし。

f:id:jabobeat:20180203035011j:image

▲ファーストクラスの座席なら寝返りがうてる!

 

お料理だって、ファーストクラス搭乗時は当たり前にいただいてしまったけれど、質はもちろん、全てのお皿が別々に適切なタイミングでサーブされたり、食べきれず途中でやめてしまってもあとで食べさせて頂けるとか、洋食の途中で〆は和食にできるとか、

わたしもしかしておひめさま?パンがなければお菓子を食べればいいじゃないって言ったらたぶん即お菓子出してもらえるんじゃないかっていうくらい王様のレストランでした。

 

それに、なによりもトイレの広さと数!

8席に対して(わたしが乗ったときは乗客は6人でした)、トイレが2つってすごくないですか?

行きたい時に行けて、待たせることも待つこともほぼないんですよ????

飛行機トイレ問題って結構切実じゃないですか。

行きたい時に入れないのもそうですけど、扉の向こうで誰かが待っているかもしれないと思うと出るものも出ない的な。

エコノミーなんて常に誰かが並んでるし、ビジネスだって乗客に対してのトイレの数は十分ではないと思います。

それがファーストクラスだと、お顔洗って歯磨きしてコンタクトつけてお化粧して、の行程を一度に行っても(多分)誰も待たせないですむってすごくありがたかったです。

着替えスペースがあるくらいの広さだから、化粧道具一式持ち込んで置き場所に困ることもなく、機内特有の圧迫感もなく、トイレでのんびり過ごせるくらいには(のんびりしないけど)広かったですし。

帰りにビジネスクラスに乗っていちばんショックだったの「トイレ、こんな狭かったっけ…?」でした。*1

 

気配りやサービスについては、ファーストクラスでもビジネスクラスでも、とても親切にして頂いたので改めてANAのCAさんってすごいなって思いました。

そして、ビジネスクラス担当のCAさんってほんとうにすごい!

CAさん1人につき面倒をみないといけない乗客の数はビジネスクラスの方が多くて大変なはずのに、飲み物がなくなれば次をすすめてくれるし、目が覚めたらすぐに声をかけてくださるし、いったいどこに目がついてるの?千里眼?っていうくらい目を配ってらっしゃいました。

ファーストクラスはCAさん1人につき最大でも2名だし、ファーストクラスのスペース自体も広くないので距離が近い分いろんなところに目を配りやすいんじゃないかなあ、って。

サービスはもちろん、世間話とかいろんな面で声をかけて下さいました。

結構長い間CAさんと話しこんでいるお客さんもいました。コミュ力すごい。

お洋服屋さんで店員さんに「よかったら試着してみてくださいね~」「あ、それちょうかわいくないですか?」って声かけられまくるのが苦手な方はもしかしたら

「あ、そんなわたくしのようなものにそこまでお気遣いいただかなくても大丈夫っス…デュフッ」ってなってしまうかもしれないですね、わたしのことです。

ビジネスクラスではそこまでの接触(?)がないので、適度にほうっておいてもらえて、なのにちょっとした時はそばに来てくださるツンデレ方式がわたしにはとても合っていると感じました。

 

一度乗ればいいかなっていう意見も目にしたことがありますし、わたしもきっとそう感じるだろうなって思いながら乗りましたが、油田を掘り当てるとか実はわたしは王族だったことが判明したりなどの機会があればまたファーストクラスに乗りたいって思いました。そう、快適空間、トイレのために…!

 

両クラスに乗ってみて違いを感じ、様々な心配りを受けたことで、

『私は先輩のギャルソンに、お客様は王様であると教えられました。 しかし、先輩は言いました。王様の中には首をはねられた奴も大勢いると』

という、わたしの好きなドラマ「王様のレストラン」のこの台詞を思い出していい王様であろうと思ったのでした。

卑屈になる必要はないけれど、サービスして頂くにふさわしい自分でありたいなって。

 ファーストクラスもビジネスクラスも、どちらも素敵な体験でした。

わたしはやっぱりANAが好き!

 

▼NY旅行記はこちら▼ 

www.jabobeat.com

▼庶民のわたしがどうやって貴族の乗り物にのったのかはこちらです ▼

www.jabobeat.com

*1:後日エコノミーに乗ってさらに狭いとショックを受けたわたしだったのだ